その他
マウスを用いて、Pantoea agglomerans(パントエア・アグロメランス)生菌 (ソマシーの製造に用いている菌株)の単回の経口投与による安全性試験を行いました。今回の試験では、マウス1匹当たり2.5×107個(1×109個/kgに相当)、1×1010個(4×1011個/kgに相当)を投与した際のマウスの生死、及び体重を主な指標としました。
マウス: | BALB/c、♂、8週令 |
試験群: | ①生理食塩水投与(コントロール) ②生菌2.5×107個 / 匹投与 ③生菌1×1010個 / 匹投与 以上、全3群、5匹 群、で行ないました。 |
生菌を経口投与したマウスで死亡は認められず、観察期間中、異常も認められず、剖検時の所見においても異常はありませんでした。
体重の群間差も認められませんでした(下図)。なお、同時に予備的に試験した生菌の腹腔内投与群においても、マウスの死亡は認められませんでした。
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