自然免疫応用技研株式会社

ニュースリリース

かげ

─2024年4月17日 健康産業新聞 第1786号─

LPS経口摂取でマクロファージ活性化、
米国GRAS、NDI取得し原料供給強化
自然免疫応用技研

自然免疫応用技研(香川県高松市)は、植物共生菌由来のLPS原料の製造販売を行う。同社のLPSは、小麦、イネ、リンゴに共生するパントエア菌から抽出し国内GMP準拠の工場で製品化。食経験のある機能性原料であり『免疫ビタミンⓇ』として原料供給を行う。サプリメントはじめ、化粧品やペットサプリなどに配合されている。

LPSは、マクロファージを活性化することで免疫賦活作用はじめ様々な機能性が報告されている。ヒトダブルブラインド臨床試験では、LDLの低下、閉経前女性での骨密度維持、指先毛細血管の増加、また目鼻アレルギーを抑制し、花粉飛散時の抗アレルギー薬の使用が減るなど健康に寄与する結果が得られている。近年は、老化によりマクロファージの異物処理能が低下する可能性があることから、LPSによる貪食能増強効果などアンチエイジング分野の研究も強化している。

物性の特徴は、①他の免疫賦活素材と比較して微量で効果を発揮する(15~50mg/日)②食品用は粉末で水溶性のため、様々な食品への配合性に優れる、③無味無臭で配合剤として適している、④脂質と糖鎖が結合した両親媒性の分子構造をしており、化粧品用では、皮膚角質層に親和性が高いなどの特長がある。

安全性について、LPSは直接血管内に注入されると、血中免疫細胞を活性化し炎症を起こすが、経口・経皮摂取で炎症を起こすことはない。安全性は、染色体異常、復帰突然変異、単回投与毒性ほか、 OECD基準の90日反復投与試験を行って確認している。その結果、有識者による厳しい安全性審査を経て米国GRAS物質となり、さらにFDAによりダイエタリーサプリメントに配合できるNDI(New Dietary Ingredient)の認証を受けている。

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