健康な体を作る食べ物とは?免疫力アップにおすすめの食べ物15選

健康な体を作るために大切なのは、病原菌などの外敵から体を守ったり、傷ついた細胞を修復したりする、自己防衛システムである「免疫力」。

実は、免疫力は食生活と大きな関わりがあり、免疫力を高めて健康な体を作るためには、食生活の見直しがとても重要です。そこでここでは、食生活と免疫の関係や、免疫力アップにおすすめの食べ物など、健康な体を作るための食べ方と合わせてご紹介します。

健康な体を作るには免疫力アップが必要不可欠!

免疫力が高ければ、異物などの外敵を見つけてすぐに排除し、発生した老廃物やガン細胞などを処分して細胞をスムーズに修復してくれるため、病気にかかりにくく健康な状態を保てます。一方で免疫力の低下は、病気にかかりやすくなるばかりか、病気が悪化するリスクも高めてしまうため、健康な体でいるためには常に免疫力の維持を心がけなくてはいけません。

実は、免疫力をつかさどる免疫細胞は約7割が腸に集中しているため、免疫力を高めるには、腸内環境を整えることが重要です。そのため、食物繊維や発酵食品など、腸内環境を整えると言われる食べ物を進んで摂る必要があります。さらに、細胞の元となるタンパク質や、抗酸化作用(細胞の老化を防ぐ)や免疫細胞を強化するビタミン類・ミネラル類なども、十分に摂らなくてはいけません。

健康な体を作る!免疫力アップにおすすめの食べ物15選

健康な体を作るために必要不可欠な「免疫力」。ここでは、免疫力アップが期待できる、おすすめの食べ物をご紹介します。

胚芽米や玄米

胚芽米(成長すると芽になる部分の胚芽を残した米)や玄米(もみ殻のみを外して外側のぬかや胚芽を残した米)は、ぬかも胚芽も取り除いてしまう白米と比較すると、整腸作用がある食物繊維、細胞の元となるタンパク質、細胞の構成や代謝を良くするミネラル類、抗酸化作用があるビタミン類などが豊富に含まれています。

また、ぬかや胚芽部分には、体内にある免疫細胞のマクロファージを活性化するなどの働きがあるLPSも多く含まれているため、免疫力アップにつながります。

海藻

海藻には、免疫細胞を強化するマグネシウムや亜鉛、フコイダン、抗酸化作用があるクロロフィル、整腸作用があるアルギン酸(食物繊維の一種)など、免疫機能を支える栄養素が豊富に含まれています。

また、こちらもLPSが豊富。そもそもLPSは細菌が持っている物質なので、農薬や化学肥料の影響がなく、細菌が死滅しにくい海で育った海藻類は、LPSが豊富と言われています。

きのこ

きのこにはβグルカン(食物繊維の一種)が豊富で、免疫細胞を活性化してウイルスやガン細胞などの増殖を抑制したり、腸内環境を整えたりする働きが期待できます。

その他、皮膚や粘膜を正常に保って異物の侵入を防ぐビタミンB2、血流を良くするビタミンB6(免疫細胞は血液中にも含まれるため、血流がよくなると免疫細胞が活性化できる)、免疫機能を調節するビタミンDなど、免疫力を高める多くの栄養素が含まれています。

煮干しなどの小魚

煮干しなどの小魚には、細胞の元となるタンパク質、免疫機能を調節するビタミンD、抗酸化作用があるビタミンEの他、細胞を構成するミネラル類も豊富です。

さらに、免疫のシステムを正常に働かせるために重要なカルシウムも豊富に含まれています。カルシウムが不足すると、骨からカルシウムが溶けて免疫細胞の中に入り込み、細胞内のカルシウムの濃度が過剰になります。すると、免疫のシステムが上手く働かなくなるため、積極的にカルシウムをとることはとても大事です。

発酵食品

発酵食品は、さまざまな菌などの微生物によって発酵させられた食品のこと。消化吸収しやすく、腸内環境を整える成分も豊富で、免疫力アップに期待ができます。なかでも代表的な食品を見ていきましょう。

納豆

納豆は、細胞の代謝を良くする亜鉛、細胞の元となるタンパク質、さらに、免疫細胞の一つであるナチュラルキラー細胞を活性化するサポニンや、ガンの発生リスクを下げる大豆イソフラボンなど、免疫力アップが期待できる栄養素が実に豊富な食べ物です。

また、納豆を作る際に必要な納豆菌は、胃酸に強い性質があります。生きたまま腸まで届いて有用菌(いわゆる善玉菌)のエサとなり、効率良く腸内環境を整えることができます。

ぬか漬け

ぬか漬けは、野菜などを米ぬかで発酵させて作った漬け物のこと。乳酸菌が豊富に含まれており、 腸内環境の改善が期待できます。

また 、ぬか漬けは加熱をしないため、野菜の持っている栄養素が壊れることがありません。野菜が発酵する過程でビタミン類も増加し、免疫力アップに必要な栄養素がしっかりと摂れると言われています。

味噌

味噌は、原料となる大豆自体も免疫力アップに効果が期待できるとともに、有用菌のエサとなり腸内環境を整える麹菌や乳酸菌も含まれています。

また、味噌の色素成分であるメラノイジンには、強力な抗酸化作用があります。赤味噌や黒味噌などの色の濃い味噌は特に抗酸化作用が強いと言われています。

ヨーグルト

ヨーグルトには、腸内環境を整える乳酸菌などが豊富に含まれています。乳酸菌には多くの種類があり、それぞれで腸への作用も異なります。腸内の働きを良くして免疫力を高めるためにも、ヨーグルトの種類を変えてさまざまな菌を摂取するのもおすすめです。

緑黄色野菜

緑黄色野菜にはビタミンや食物繊維などが豊富に含まれており、免疫力アップはもちろんのこと、健康や美容全般のために欠かせない食べ物です。ここでは3種類の野菜をご紹介します。

ブロッコリー

ブロッコリーには、腸の働きを良くする食物繊維、抗酸化作用があるビタミンCやβカロテンが豊富に含まれています。ブロッコリーのビタミンC含有量はレモンの2倍以上と言われているため、健康な体を作るためにぜひ摂りたい食べ物です。

ニンジン

ニンジンには、粘膜を強くしてウイルスの侵入を防ぐ働きや、抗酸化作用があるβカロテン、腸内環境を整える食物繊維、エネルギー代謝に欠かせないカリウムなどが含まれています。βカロテンは体内に入るとビタミンAに変化し、免疫細胞である白血球を増やす働きがあります。

ほうれん草

ほうれん草は、抗酸化作用があるビタミンCやβカロテンの他、細胞の強化には必須のミネラル類が豊富な食べ物です。また、ほうれん草にはLPSも多く含まれているため、さらなる免疫力アップが期待できます。

大豆・小豆

大豆には、細胞の元となり、免疫細胞を活性化する大豆たんぱく質が豊富に含まれています。その他、 抗酸化作用や抗ガン作用がある大豆イソフラボン、腸のぜん動運動を活発にして腸内環境を整える不溶性食物繊維、免疫細胞を活性化させる亜鉛などの、豊富な栄養素によって免疫力アップが期待できます。

また、小豆にはごぼうの約3倍もの食物繊維が含まれています。さらに、抗酸化作用や、発がん物質の活性化を抑えるポリフェノールなども摂取できます。

果物

加熱せずに食べられる果物は、免疫力アップに必要な栄養素を壊すことなく摂れる食べ物です。ここでは3つのフルーツについて見ていきましょう。

バナナ

バナナは、強い抗酸化作用があるポリフェノールが豊富免疫細胞である白血球の増殖や活性化につながります。さらに、腸内の有用菌を増やすオリゴ糖や、腸内環境を整える食物繊維も多く含まれています。

特に、黒い斑点が出るまで熟したバナナは、免疫細胞を活性化させる(白血球を増やす)作用がより強いと言われています。

柑橘類

みかんやオレンジなどの柑橘類には、免疫細胞である白血球やリンパ球の働きをサポートするビタミンCが豊富に含まれています。

ビタミンCにはコラーゲンの生成を促す役割もあります。コラーゲンは皮膚や粘膜を丈夫にして異物の侵入を防ぐため、免疫力アップにつながります。

キウイフルーツ

キウイフルーツにはレモンよりも多くのビタミンCが含まれているほか、腸内環境を整える食物繊維や、強力な抗酸化作用・血流促進作用があるビタミンEも豊富です。

健康な体を作るにはバランスよく適量を食べるのが大事!

健康な体を作るためには免疫力のアップは必要不可欠。免疫力アップが期待できる食べ物を積極的に摂りましょう。ただし、特定の食材ばかりを食べていては、栄養バランスが崩れてしまい、体調不良につながる可能性もあります。免疫力を高めて健康な体を作るためには、バランス良く適量を食べることを心がけましょう。

また、食べ過ぎは胃腸に負担をかけて腸の消化機能が鈍くなり、腸内環境悪化につながります。そのため、暴飲暴食はせず、摂取カロリーを適度に抑えることも大切です。毎日の健康的な食生活の積み重ねが、健康な体作りにつながります。

LPS活用事例

LPSは土の中などに存在するため、野菜や穀物、海藻類などに豊富に含まれています。しかし、農薬などによって細菌が取り除かれるとLPSも少なくなってしまうため、近年食事から取り入れられるLPSはどんどん低下していると言われています。そのため、サプリメントを利用したり、肌への効果を期待する場合は化粧品などを利用したりするのがおすすめです。

やさしいLPS編集部

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やさしいLPS編集部

食用植物に共生するパントエア菌由来の“免疫ビタミン”LPSを提供する自然免疫応用技研株式会社です。当サイトでは、自然免疫、マクロファージ、LPSに関する情報と、当社の活動をお伝えします。

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