カレーは免疫力アップにおすすめ!スパイス・食材に期待できる効果とは?

免疫力の低下は、病気にかかりやすくなるだけでなく、病気が悪化するリスクを高めてしまうこともあるため、日ごろから免疫力のアップを心がけたいものです。

免疫力は、食べ物から摂取できる栄養とも大きな関係があり、日本の国民食でもある「カレー」には、免疫力アップが期待できる素材が豊富に使用されています。ここでは、カレーのスパイスや食材が免疫力アップに期待できる理由を、詳しくご説明します。

免疫力アップに期待ができるカレーのスパイス・食材7つ

カレーは、免疫力を高めるのに効果的なスパイスや食材がたくさん使われている、免疫力アップにおすすめの料理です。それぞれのスパイスや食材の成分、効果などを、わかりやすくご紹介します。

ターメリック

ターメリックに含まれている「クルクミン」には、強い抗酸化作用があります。免疫力を低下させる大きな原因の一つは活性酸素。細胞を酸化させてしまう活性酸素は、免疫細胞や組織にダメージを与えてしまうのです。クルクミンの抗酸化作用で細胞の酸化が防げるため、免疫力アップが期待できます。

クミン

クミンは、胃腸を整える作用や血流の促進、高い抗酸化作用が期待できます。腸内には、身体全体の約7割もの免疫細胞が集中しているため、免疫力を高めるために腸内環境を整えることはとても重要です。また、血流が良くなると、血液中に存在している白血球などの免疫細胞の働きも活発になり、免疫力アップにつながります。

コリアンダー

コリアンダーは、殺菌作用や消化促進、 デトックス効果が期待できます。体内の毒素や老廃物が排出されて腸内環境が整い、免疫力が高まると同時に、さまざまなウイルスや細菌を死滅させる殺菌作用で身体を守ることができます。

タマネギ

タマネギ特有のニオイの元「硫化アリル」は体内に入ると「アリシン」に変化します。アリシンには、細菌やウイルスを攻撃して排除する強い抗菌作用や抗ウイルス作用があり、免疫力アップにも期待ができます。

にんじん

にんじんには、健康を維持するために重要な働きをする「βカロテン」が含まれています。βカロテンは、体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を丈夫にして健やかに保つ、活性酸素から身体を守るといった働きをします。粘膜からウイルスや病原菌の侵入を防ぐ働きが期待できるため、免疫力アップには欠かせない成分です。

じゃがいも

じゃがいもには、免疫細胞の働きを高める効果があるビタミンCが含まれています。ビタミンCには、細菌やウイルスが体内へ侵入するのを防いだり、侵入した細菌やウイルスを攻撃したりする働きがあります。また、血液中に存在している免疫細胞の白血球の働きも強化され、免疫力アップにつながります。

じゃがいもに含まれるビタミンCはデンプンに包まれているため、熱を加えても壊れにくいという性質があり、ビタミンCを摂取するのにはおすすめの食材です。

牛肉・豚肉

牛肉や豚肉は、免疫の強化には欠かせないタンパク質が効率良く摂取できる食材です。細胞の主要な成分であるタンパク質は、免疫細胞自体を活性化させるために重要な栄養素です。良質なタンパク質を摂ることで、体内に侵入した細菌やウイルスなどを攻撃してくれる「キラーT細胞」が生成されて、免疫力アップにつながります。

カレーにプラスアルファでさらに免疫力アップが期待できるスパイス・食材9選

いつものカレーにスパイスや食材をプラスするだけで、さらに免疫力アップが期待できます。プラスアルファにおすすめのスパイスや食材を見ていきましょう。

唐辛子

唐辛子に含まれる「カプサイシン」には、代謝を良くして体温を上げ、血行を促す働きがあります。血流が良くなると、血液中に存在する免疫細胞の白血球が全身で働きやすくなるのです。さらに、ウイルスなどの異物を攻撃して排除する抗菌作用により、免疫力が高まります。

しょうが

しょうがには、血行促進作用や抗炎症作用がある「ジンゲロール」や「ショウガオール」といった辛味成分が含まれています。これらは、手足の末端で血管を広げて血流を良くし、身体を温めて免疫細胞の働きを活発にする働きがあります。さらに、抗炎症作用で、免疫力アップにつながります。

にんにく

にんにくには「アリシン」や「アリチアミン」が含まれています。これらにより血液循環を良くして身体を温めるほか、「アリシン」には強い殺菌作用もあります。ビタミンCも豊富に含まれているため、抗酸化作用によって、細胞を酸化させてダメージを与えてしまう活性酸素を除去します。

カルダモン


カルダモンには、過剰な免疫反応を抑制する働きがあります。免疫反応が過剰になると、細胞組織が炎症を起こしたり破壊されたりしてアレルギーが起こったり、病気が重症化したり、自分の正常な組織まで攻撃してしまう「自己免疫疾患」などが起こったりすることがあります。他にも、抗ウイルス作用や、腸内に溜まったガスを排出するなどの整腸作用も期待できます。

シナモン

シナモンは、免疫力アップに重要な強い抗酸化作用や抗炎症作用があります。さらに、血流を改善する作用もあるため、血液中の免疫細胞の働きが活性化されて、免疫力アップにつながります。

ミックスビーンズ

ミックスビーンズとは、一般的にひよこ豆や青えんどう豆、赤いんげん豆などを蒸したり水煮にして加工された食品のことで、免疫力には欠かせないタンパク質が豊富に含まれています。他にも、体内を酸化から守るミネラル類や、お腹の調子を整える食物繊維など、免疫力アップに嬉しい栄養素がたくさん含まれています。

根菜

レンコンやゴボウなどの根菜類は、免疫力アップが期待できる成分が豊富に摂れる食材です。

レンコンには、抗酸化作用があるポリフェノールの一種の「タンニン」、免疫細胞の働きを高める「レクチン」、白血球の働きを強化するビタミンCが含まれています。ゴボウには、整腸作用がある食物繊維や、細菌やウイルスに対する抵抗力を高めたり異物を攻撃する働きがある「アルギニン」が含まれています。そして、根菜にはLPSも豊富に含まれています。LPSは、グラム陰性細菌という種類の細菌に付着している物質で、免疫細胞の「マクロファージ」を活性化し、免疫力アップにつながると言われています。

トマト

トマトには、強力な抗酸化作用がある「リコピン」が多く含まれているため、体内の活性酸素を除去して免疫細胞を守ってくれます。さらに、ビタミンCが免疫細胞を活性化し、免疫力アップにつながります。

きのこ

きのこ類には、腸内環境を整える「水溶性食物繊維」が豊富に含まれています。免疫力を高めるために、免疫細胞が集まる腸内環境を整えることはとても重要です。水溶性食物繊維には腸内の善玉菌を増やす働きがあり、免疫細胞が活性化されて免疫力アップが期待できます。

このように、カレーに使われるスパイスや食材には、免疫力を高める効果が期待できる成分が豊富に含まれています。免疫力をアップして病気に負けない身体を作るために、スパイスや具材をたっぷり入れたカレーをつくってみてはいかがでしょうか?

LPS活用事例

LPSは土の中などに存在するため、野菜や穀物、海藻類などに豊富に含まれています。しかし、農薬などによって細菌が取り除かれるとLPSも少なくなってしまうため、近年食事から取り入れられるLPSはどんどん低下していると言われています。そのため、サプリメントを利用したり、肌への効果を期待する場合は化粧品などを利用したりするのがおすすめです。

やさしいLPS編集部

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やさしいLPS編集部

食用植物に共生するパントエア菌由来の“免疫ビタミン”LPSを提供する自然免疫応用技研株式会社です。当サイトでは、自然免疫、マクロファージ、LPSに関する情報と、当社の活動をお伝えします。

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